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WISTORY Master's Voice/データ分析 WISTORY wine database INDEX

管理人コラム

日記デザイン

2012年12月10日現在 点数の分布

CATEGORY:データ分析

2012-12-10

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最も多いのは「7点台」である。「6点台」と「7点台」を足すと77%に達する。

WISTORYでは6点以上が合格点だから、合格のワインがやけに多いじゃないかということになるのだが、それは実際に買う前、または飲む前に何らかのフィルターを経ているからだ。

試飲してから買うと、合格点以上のものしか買わないし、然るべき方のセレクションによってレストラン等で飲むと、そのセレクターの方のフィルターを通過したものだけになるから、こういう結果になっている。

「5点台」以下がついているものは、試飲しないで買ったものが中心だろう。

こうして見ると、「8点」以上というのは相当美味しい、期待の膨らむワインということになる。ただ、人によっては点数の付け方が甘めだったりするので、ブレはあるだろう。

自分でも点数をつけていて、ものすごく悩む。何の迷いもなく8点以上をつけられる場合は多いが、7点にしようか8点にしようかと悩むこともある。7.5点とかが欲しいと思うことも多いがそこは割り切ることにしよう。


日記デザイン

wine-searcher.com その2

CATEGORY:データ分析

2012-10-26

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wine-searcherでは、いろいろな情報が見られるが、今日は
The Top 100 Most 'Searched-For' Winesに触れてみたい
と思う。


最も検索されたワインのトップ100だ。ちなみに、元にしたデータ
は2012年10月17日のものだ。



■ フランスワインが8割を占める



グラフでわかるように、フランスが8割、アメリカ合衆国が
9%、イタリアが3%と続く。全くもって、フランスへの偏重が
すごい。

そして、80のうち58がボルドー、9がシャンパーニュ、8がブルゴ
ーニュであった。

ただし、同じブランドを少しの表現違いで検索しているものもバ
ラバラにカウントされている。



■ 単独トップはChâteau Lafite Rothchsild



ボルドーのグラン・ヴァンだ。単独2位も同じブランドのちょっ
と表現違い、3位はシャトー・マルゴー、4位がドンペリ。
有名どころばかりだ。



もちろんフランスのワインは素晴らしいものが多いけれど、今日
まで積み重ねられてきたマーケティング、営業努力の賜物だろ
う。それに比べて、イタリアやスペインはまだまだ。



このようなサイトの検索順位が大きく入れ替わるには何十年かか
るのだろうか??


日記デザイン

世界のワイン生産量から

CATEGORY:データ分析

2012-08-29

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ちょっと古いデータで申し訳ないが、2010年の世界のワイン生産量は2億6千万ヘクトリットルだったそうだ。(出典:
Organisation internationale de la vigne et du vin)

近年で最も生産量が多かったのは2004年で、その後は減少傾向にある。

国別のシェアはグラフの通りだが、別のデータでは、実は中国のワイン生産量がすごい勢いで伸びていて、2010年はアルゼンチンよりも多かったかも知れないらしい。一方、フランスやイタリアの生産量は長期的に見ると減少傾向である。(出典:L'Union européenne)

■ ワインもグローバル経済の波に飲み込まれるのか?

依然として、ワインの本家?であるヨーロッパの、フランス、イタリア、スペインというトップ3を足すと、世界の生産量の47%
を占めるが、1980年代くらいから「新世界ワイン」と呼ばれる南米や南アフリカなどのワイン生産が伸びた。そして中国である。

あらゆるものの生産が、新興国へとシフトする現在、ワインもお前もか・・という状況である。

この状況がさらに進むとどうなるのか? おそらく、中国で力を持ったワインメーカーや、単に資金力を蓄えた企業が、ヨーロッ
パのシャトーを買いあさるというような現象が起こるだろう。
また、とくに価格の安いテーブルワインは新世界ワインにとって代わられ、さらにヨーロッパのワイン生産量が減少するだろう。

■ 職人技の世界は生き残れるのか?

今までにも各種の産業分野で、伝統的な職人技の世界が近代的な技術とビジネスモデルの影響を受けて、縮小してきた。
例えば、時計、カメラ、自動車などの機械物だ。もちろん、スイスのプレミアム時計や、ライカのカメラ、フェラーリなどは、憧れのブランドとして今も残るが、数的には絶滅危惧種の部類といってもあながち間違ってはいないだろう。

現在のワインは、もちろん有名になり過ぎて大金持ちしか飲めなくなった一部のブランドもあるけれど、まだ良心的な職人技で造られたワインがそれほどたいまいを叩かなくても飲める状況にある。

しかし、他の分野の先例から類推すると、そうした良心的な職人技が生き残るのは難しいということになりそうだ。


日記デザイン

WISTORYユーザーの地域分布

CATEGORY:データ分析

2012-08-07

写真


ご覧のように、最も多いのは東京都。東京都は人口的には日本の
約1割を占めるわけですから、それと比べても多いということが
わかります。
他も、大阪府、神奈川県など、ワインが都市型の飲み物であるこ
とが顕著ですね。


TITLE INDEX

(データ分析)



2012-12-10
2012年12月10日現在 点数の分布


2012-10-26
wine-searcher.com その2


2012-08-29
世界のワイン生産量から


2012-08-07
WISTORYユーザーの地域分布



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